【2025最新】iPhoneの写真がゴミ箱から削除された時の復元方法

高木 晴子

編集者

2025/3/6 / カテゴリ iPhone データ復元

iPhoneの写真アプリに保存されていた写真を削除したら、一応iPhone写真のゴミ箱に移動しただけなので、復元可能です。で、ゴミ箱を空にしたら、どうやって復元できますか。本文では、iPhoneの写真がゴミ箱から削除されたときの復元方法をご紹介いたしますので、必要なら、ご参考ください。

iPhone 写真 ゴミ箱から削除 復元

iPhoneのゴミ箱から削除した写真を復元する方法

iPhoneの写真アプリから写真を削除したら、そのゴミ箱に最大30日間保存できます。そこで、その期限以内なら、ゴミ箱からiPhoneの消えた写真を復元できます。

ステップ 1iPhoneのホーム画面から写真アプリを開いて、「最近削除した項目(そのゴミ箱とも言う)」というアルバムを選択します。

ステップ 2「最近復元した項目」アルバムでは、右上にある「選択」をタップして、復元したい写真を一つずつ選択して右下にある「復元」をタップしたり、「選択」をタップして、右下の「すべて復元」をタップしたりすることで、iPhoneの削除された写真を「最近削除した項目」から一つずつ復元するか、一括復元できます。

「最近削除した項目」から写真を復元

初期化なし!iPhone写真がゴミ箱になくて完全削除された時の復元方法

30日間の期限を過ぎたりすると、iPhoneの「ゴミ箱」に入った写真が完全に削除され、復元しようとしてもできません。その時、下記のiPhoneゴミ箱から消えた写真を復元する方法をご参考ください。

iPhone本体から削除した写真だけを復元する方法

Aiseesoft iPhone データ 復元はiPhone/iPad本体から消えたデータを復元したり、iTunes/iCloudバックアップから消えたデータを復元したりすることに対応したソフトウェアなので、iPhoneの写真がゴミ箱から削除されたときにぜひお薦めします。

特徴

  • バックアップの有無を問わずに、iPhone本体やiTunes、iCloudバックアップから消えたデータを復元
  • iPhone写真やメモ、メッセージ、連絡先、通話履歴など多くのデータの復元に対応
  • プレビュー機能でiPhone写真を確認してから復元可
  • 誤操作や誤削除、iPhoneの落下、iPhoneの水没などで消えたiPhoneデータを復元
  • 最新のiOS 18、iOS 17、iOS 16、iOS 15、iOS 14などに対応

このiPhoneデータ復元を無料ダウンロード・インストールして、iPhoneデバイスをパソコンに接続してiPhone本体からごみ箱にない写真を復元する方法をご紹介いたしましょう。

ステップ 1「iOSデバイスから復元」を選択

iPhoneデバイスをUSBケーブル経由でパソコンに接続します。このiPhoneデータ復元を立ち上げて、左側にある「iPhoneデータ復元」ボタンをタップして、復元モードの選択画面に入ります。そして、「iOSデバイスから復元」という復元モードを選択します。

「iOSデバイスから復元」を選択

ステップ 2iPhoneデバイスをスキャンして、iPhone写真を復元

「iOSデバイスから復元」を選択したら、接続したデバイスが成功に認識され、右側に表示されるはずです。そして、「スキャン開始」ボタンをクリックして、iPhoneのすべてのデータがスキャンされます。スキャンが終わったら、全てのデータが表示され、サイドバーにある「メディア」⇔「カメラロール」を選択して、復元したい写真にチェックを入れ、「復元」ボタンをクリックすることでiPhoneのゴミ箱にない写真を復元できます。

iPhoneデバイスをスキャンして、iPhone写真を復元

このiPhoneデータ復元は一見で分かりやすいインタフェース付きで、初心者でも消えたiPhoneの通話履歴などを簡単に復元できます。

初期化必要なし!iTunesバックアップからゴミ箱から消えた写真だけを復元

iPhoneの写真をバックアップしたことがあれば、上記のAiseesoft iPhone データ 復元に搭載されている「iTunesバックアップファイルから復元」モードを利用すれば、iPhoneのデータを上書きしてしまう初期化を行わずに、iTunesバックアップファイルから削除された写真を復元できます。

ステップ 1「iTunesバックアップファイルから復元」を選択して、適当なiTunesバックアップファイルを選択して、「スキャン開始」をクリックして、iTunesにバックアップしたデータをスキャンします。

バックアップファイルを選択

ステップ 2しばらくして、スキャンが終わったら、すべてのデータがカテゴリーごとにリストされます。「カメラロール」タブを選択して、消えた写真を見つけてプレビューして、右下にある「復元」をクリックして、iPhoneの既存データに影響を与えずにゴミ箱から削除されたiPhone写真を成功に復元できます。

iTunesバックアップからiPhone 写真を復元

iCloud.comから削除したiPhone写真を復元する

ステップ 1パソコンまたはiPhoneのブラウザからiCloud.comにアクセスし、Apple IDとパスワードでiCloudアカウントにサインして、iCloudのホーム画面に「写真」オプションを選択します。

ステップ 2次に、iCloudに同期した写真が表示されます。復元したい写真を選択して、その右下にある「…」アイコンをタップして「ダウンロード」をクリックして、iCloud.comからiPhoneのゴミ箱から消えた写真を復元できます。

iCloudから写真を復元

初期化が必要!iPhoneのゴミ箱からなくなった写真を復元

Apple社のiTunes、iCloudサービスを使えば、iPhoneを初期化する必要があり、iPhoneのすべてのデータを消去して上書きしてしまいますが、iPhoneのゴミ箱から完全に削除された写真を復元可能です。

iTunes経由でiPhoneのゴミ箱から消された写真を復元

ステップ 1パソコンからiTunesを起動して、iPhoneをUSBケーブル経由でパソコンに接続して、iTunesにはiPhoneのアイコンが表示されるまでお待ち下さい。

ステップ 2そのiPhoneアイコンをクリックして、「概要」⇔「バックアップ」⇔「バックアップを復元」の順に進んで、iTunesバックアップを確認して、「復元」ボタンをクリックすれば、iTunesのすべてのデータがiPhoneに復元され、iPhoneのゴミ箱から削除された写真も成功に復元されるはずです。

iTunesから写真を復元

iPhoneスマホでiCloudバックアップファイルから写真を復元

iCloudは、写真、ファイル、メモ、パスワードなどのデータをクラウドに安全に保存するAppleのサービスです。iPhoneスマホをリセットしてiCloudバックアップから消えた写真を復元できます。

ステップ 1iPhoneのホーム画面にある「設定」アプリを開き、「一般」⇒「リセット」⇒「すべてのコンテンツと設定を消去」の順に選択して、iPhoneを初期化します。

ステップ 2そして、iPhoneを再起動して、セットアップ画面から進んで、「アプリとデータ」画面に入ったら、「iCloudバックアップから復元」を選択します。そして、Apple IDとパスワードを入力して、iCloudにサインインします。すべてのiCloudバックアップファイルから必要なものを選択し、「復元」をタップします。復元が終わったら、iCloudにバックアップされていた写真をiPhoneに復元できます。ネットワークの途切れなどが原因でiCloudバックアップの復元が進まないかもしれませんので、予めご了承ください。

iCloudパックアップから消えたiPhone写真を復元

GoogleフォトからiPhoneのゴミ箱から削除した写真を復元

Googleフォトはオンラインで写真や動画を管理できる無料クラウドストレージサービスで、iPhoneをGoogleフォトにバックアップしたり、同期したりする事があれば、Googleフォトまたはそのゴミ箱からiPhoneのゴミから完全削除した写真を復元することができます。

ステップ 1iPhoneスマホのホーム画面からGoogleフォトアプリを立ち上げて、その「ライブラリ」⇔「ゴミ箱」の順にタップします。

ステップ 2Googleフォトのゴミ箱を開いて、復元したいiPhoneの写真を選択して復元すれば結構です。

GoogleフォトからiPhoneの写真を復元

まとめ

以上は、iPhoneの写真を削除して、ゴミ箱(最近削除した項目)に移動され、そして、そのゴミ箱から完全に削除してしまったときの復元方法のご紹介でした。今後、iPhoneのゴミ箱から消された写真・画像を復元する必要があれば、ご参考ください。ほかのiPhoneの消えた写真等のデータの復元に対応したデータリカバリーを試したいなら、iPhone データ復元ソフトおすすめまでご参考ください。

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