おススメのキャプチャーボード - ゲームの実況動画を保存
キャプチャーボード、また、ビデオキャプチャーは、TVゲーム機などのデジタル機器の映像や音声をモニタやディスプレイに表示して、そしてその映像などを動画ファイルに録画する機器です。PS3やPS4などの家庭用ゲーム機でゲームをやる人にとって、ゲームの実況動画をパソコンに保存したいなら、キャプチャーボードの存在が必要なんです。しかし、キャプチャーボードにハードウェアタイプとソフトウェアタイプがあるので、買うにあたると、なかなか迷っちゃいます。これからは、それらの違いとおススメのキャプチャーボードを紹介します。
ハードウェアタイプとソフトウェアタイプの違い
1.エンコード方式の違い
ソフトウェアタイプのキャプチャーボードで録画した映像をそのまま膨大なファイルとしてパソコン側で行う圧縮作業がソフトウェアタイプのエンコード方式です。PC上で動画データを処理する作業はパソコンに負荷が掛かります。
その一方、ハードウェアタイプのキャプチャーボードでは、ゲーム機などの映像をアナログからデジタルに変換した上に、内部でその映像をエンコードしてファイルの容量を大幅に縮めた後にパソコンに動画ファイルを転送しますので、パソコンへの負荷がほぼないです。
2.それぞれの特徴
ソフトウェアタイプのキャプチャーボードは価格が安いです。キャプチャ時にパソコンに負荷を掛けますが、エンコードに使用するコーデックを可逆圧縮などにした場合は負荷が掛からないかもしれません。ハードウェアタイプと違って録画中のラグはほぼ起こらないです。
ハードウェアタイプの価格はやや高いですが、映像をキャプチャする時にパソコンに負荷が掛からないです。しかし、どんなに高価のハードウェアタイプであっても、キャプチャ中はラグが必ず発生します。
キャプチャーボードを選ぶ時、値段、ラグが発生するかどうか、PCへの負荷によって選んだほうがいいです。
おススメのキャプチャーボード
1.入門用のキャプチャーボード - GV-USB2
エンコード方式:ソフトウェアエンコード
価格:Amazonで3,200円
接続方式:USB接続
ビデオ入力端子:コンポジット端子及びS端子
PS3、PS2、PS1、Xbox 360、Wii U、Wiiなど多くのゲーム機の接続をサポートします。ゲーム実況をニコニコ生放送、YouTube Liveなのへの配信が可能です。
2.HDキャプチャーボード - 2016年人気製品MonsterX U3.0R とAVT-C875
商品名 | MonsterX U3.0R | AVT-C875 |
価格 | 19,500 円(Amazon) | 18,000円(Amazon) |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード | ハードウェアエンコード |
接続方式 | USB 3.0 | USB 2.0 |
ビデオ入力端子 | HDMI端子 | HDMI端子・コンポーネント端子 |
特徴 | パススルー出力対応、1080p/60fps対応 | パススルー出力対応、1080p対応、PCなしでも録画可能 |
以上のキャプチャーボードで高画質な映像をキャプチャーできますので、ゲームを完璧にキャプチャーしたい人は是非Amazonなどの販売サイトまで、商品の詳しい情報を見てください。
3.キャプチャーソフト - Aiseesoft スクリーンレコーダー
もし、ゲーム機でなく、パソコンでゲームを遊ぶ人なら、Aiseesoft スクリーンレコーダーを利用して、ゲームの実況動画を録画できます。パソコンでスクリーンレコーダーを実行するだけで、ゲームの実況動画やYouTube、ニコニコなどオンライン動画、カメラビデオなどをWMV、MP4にレコードできます。値段はキャプチャーボードより、かなり安いので、パソコンでゲームをやっている人におススメです。
ビデオを録画