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DVD 種類に関する知識

「【至急】DVDにいくつか種類があるんですが、DVDに20分程度のスライドショーと50MBほどのPDFファイルを入れたいんですが、どれがいいんでしょうか?また、自分の家にパソコンがない場合、他にDVDに焼く方法はありますか」っての質問がよく聞かれました。そこでこの文章では DVDについての知識をご紹介いたします。

佐藤 みどり

編集者

May 14, 2021 13:37 / カテゴリ DVD オーサリング

DVD 種類

DVD 種類

DVDディスクに何種類があって、店にDVDディスクを買う際、どれを買うか迷ったことがありませんか?実はDVDディスクはDVD-R、DVD-RW等よく見られるDVD 種類の他、録画用とデータ用のDVDディスクもあります。テレビ番組をデータ用のDVDディスクに録画できても、再生できないことがあります。そこで、このページでは、DVD種類を知り、正しくDVDディスクを利用する目的で本文を展開しようと思っています。

DVD 容量リスト

種類 特徴 用途
DVD-R、DVD+R 1.追記型(一度だけ記録を行うことができ、上書き、削除したりすることができない)
2.DVDディスクに最も互換性が高い
3.価格が安い
一回しか使えないから、保存した動画や写真を友に送ったりする
DVD-RW、DVD+RW 1.書き換え可能型(記録したデータを削除、上書きすることができる)、約1000回のデータの書き込みや書き換えが可能
2.多くのDVDプレーヤーで再生できる
何回も書き込んだデータを見終わったら削除・上書きする場合に適用する
DVD-RAM 1. 書き換え可能型、およそ10万回の書き換えが可能
2.DVD-RAM対応の機器でのみ再生・録画できる
3.ハードディスクのように使用できる
4.パソコンでの利用を重視するDVD
データのバックアップに最適
DVD-R DL、DVD+R DL 1. 追記型、一回だけ書き込みができる
2.DLはDualLayerの略で、記録層を2つ持つことである、一般的なDVDの2倍のデータを記録できる
3.新しいフォーマットであるため、一部の機器では再生できない
ファイルの大きいデータを一回だけ記録・録画する必要がある場合
DVD-ROM 読み込み専用のDVDディスク、書き込みは不可能  再生専用

DVD 録画用とデータ用の違いについて

DVD-R、DVD+Rに限らず DVDディスクを買う際、録画用とデータ用、或いは「D」と「V」と書かれたディスクがあることに気づくことがあったでしょう。実はこの二種類のDVD ディスクはディスク自体に違いがありません、ただテレビ番組を録画できるかどうかにあります。

テレビで放送されている映像には著作権があり、録画された映像を広まらないように、テレビ番組にはコピー制限があり、それをクリアして録画できるのは録画用のDVDとなります。データ用のDVDは一般的にはコピー制限をクリアできず、テレビ番組を録画できません。そのため、パソコンに保存された動画や音楽をDVDに書き込むなら、データ用のDVDで良いです。テレビ録画なら、録画用のDVDを使うようにご注意ください。

注:録画したテレビ番組はパソコンで再生したいなら、DVD ドライブはCPRMに対応する必要があります。

DVD 種類と容量

店でDVDディスクを買う際、どのようなDVDの容量が大きいでしょうと聞かれたことがありますか?実はDVDの種類はDVD 容量と関係ありません。DVDに書きこんだデータは記録層に記録するため、上記に話した記録層を2つ持つDVD-R DLは一層のDVDより容量が大きいです。DVDの容量は主に片面一層(4.7GB)、片面二層(8.54GB)、両面一層(9.4G)、両面二層(17.08GB)に分けられます。このように、DVD 容量は最大17.08GBまで利用できます。

テレビ番組をDVDに録画してDVDプレーヤーで再生するほか、自分で作成するDVDをDVDプレーヤーなどのデッキで再生させたいなら、ファイナライズ作業を自動的に行えるAiseesoft Burnovaがお薦めです。このDVD 作成ソフトは動画を変換せず、様々な動画をDVDに焼くのをサポートし、パソコンやDVD プレーヤーで気軽に再生できます。

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